Linのアニメ&ラノベ備忘録

本ブログではアニメ&ラノベの評価点(おすすめ度)をタイトルに。記事の冒頭にアニメの感想(ネタバレなし)を。その数行下にアニメの全話あらすじを書いています。評価点の基準については「このブログについて」に記載しています。

とある科学の超電磁砲 1~3期 [4/5]

 

先にとある魔術の禁書目録の視聴をおすすめ

個別のエピソードでは文句なく面白い作品

主題歌が大ヒットしたことでも有名

 

個別のエピソードは面白いのですが、展開がワンパターンなのが5点には届かなかった要因

それでも時間を割いて視聴する価値はあります

 

あらすじ

以下は原作の漫画のあらすじを転用

 

「幻想御手(レベルアッパー)」編(第1巻 - 第3巻)
7月中旬、学園都市で謎の連続爆破事件が起こり、紆余曲折の末、美琴は犯人を捕まえる。しかし犯人は昏睡状態に陥り、一連の事件の裏には学生の能力を上げる謎のアイテム「幻想御手(レベルアッパー)」が関係していることが発覚する。
美琴はルームメイトでもある学園都市内治安維持組織「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部メンバー・白井黒子に注意されつつ、事件解決のために調査を始める。そんな中、「風紀委員」オペレーター・初春飾利の親友である佐天涙子が「幻想御手」を使用して昏睡状態に陥ってしまう。
やがて、全ての黒幕が昏睡者の治療のために病院に招聘されていた研究者・木山春生であることが判明。真相を知った美琴は、「幻想御手」の副次効果によって「多才能力(マルチスキル)」を発揮した木山と対峙する。
 
「妹達(シスターズ)」編(第4巻 - 第7巻)
8月10日、第7学区では、路地裏など人通りの少ない場所にマネーカードが置かれるという不思議な出来事が発生していた。美琴はマネーカード事件の張本人である布束砥信と出会ったことをきっかけに、かねてより流れていた噂である「超電磁砲のクローン」について調べ始める。その数日後、美琴は自分と瓜二つの「妹達(シスターズ)」の一体・9982号と出会う。
美琴は、初めて出会った「妹達」の9982号との交流を持つが、彼女と別れた後、彼女ら2万体の「妹達」が、学園都市最強のレベル5・一方通行(アクセラレータ)をレベル6へ進化させる「絶対能力者進化(レベル6シフト)計画」で一方通行に虐殺されていることを知り、その直後、9982号が美琴の目の前で一方通行に虐殺されてしまう。その光景に激昂した美琴は一方通行に攻撃を仕掛けるもその能力の前では切り札の超電磁砲ですら通じず完敗を喫する。一方通行に攻撃される直前に「妹達」が現れた事で難を逃れた美琴は、その非道な実験を阻止するために奔走する。
美琴は計画に携わる施設を襲撃し、使用不能にしていく。8月19日、美琴は実験施設の防衛を依頼された暗部組織「アイテム」と交戦、リーダーにして同じレベル5の麦野沈利ら四人に対し、窮地に陥りながらも辛くも退ける。一方、「絶対能力者進化計画」に関わっていた研究者の布束も実験阻止に動いていたが、「アイテム」の絹旗最愛に捕縛される。やがて、事件は上条当麻をも巻き込みながら動いていく。後半の展開は『禁書目録』第3巻とほぼ同じ内容である(視点や演出など細かい違いはある)。
「大覇星祭(だいはせいさい)」編(第7巻 - 第10巻)
9月19日、学園都市で大規模な体育祭・大覇星祭が開幕する。その初日、美琴と間違われて競技に参加した「妹達」の10032号(御坂妹)は、何者かの攻撃を受けて消息を絶つ。翌日、妹を探す美琴はレベル5の1人にして常盤台中学最大派閥の「女王」・食蜂操祈が関与していることを知るが、その矢先に彼女の能力「心理掌握(メンタルアウト)」により、黒子・初春・佐天が持つ自分の記憶を消され、3人との友情を奪われてしまう。
食蜂の派閥メンバーに見張られて身動きが取れない美琴は、婚后光子に協力を仰ぐ。婚后は御坂妹を捜索中、「妹達」を探している暗部組織の少年・馬場芳郎に襲われて行動不能となるが、湾内絹保泡浮万彬によって助け出される。馬場をリタイアさせた美琴の前に馬場と関わりがある謎の少女・警策看取が現れ、初春と美琴の母・美鈴を人質に「妹達」の居場所を教えるよう迫るが、黒子の助けにより警策を退けることに成功する。
食蜂本人と接触した美琴は、食蜂が妹を匿っていたことを知る。「妹達」を狙っていた組織の黒幕は、「絶対能力者進化計画」の提唱者でもある科学者・木原幻生。美琴は食蜂と共に、御坂妹が匿われている研究所へ向かう。そこは、「心理掌握」の能力を誰でも使えるようにする装置「外装代脳(エクステリア)」が存在する場所だった。食蜂を欺いた幻生は「外装代脳」を乗っ取って「心理掌握」を使い、「妹達」を繋ぐミサカネットワークにウイルスを撃ち込む。幻生の真の目的は、美琴をレベル6へ進化させることであった。
「天賦夢路(ドリームランカー)」編(第11巻 - 第13巻)
大覇星祭を終えた学園都市で「インディアンポーカー」と呼ばれるカード状の学習装置が流行し始める。
黒子と初春は佐天から教えられた未来予知のアプリを検証する中である事故を未然に防いだことから、予知能力者の小学生・美山写影から自分の予知を覆してもらえないかと頼まれる。一方の佐天はサバ缶を巡って「アイテム」のメンバー・フレンダと知り合い交友を深めるが、自身が入手したインディアンポーカーが原因で「スクール」の陰謀に巻き込まれてしまう。
そのころ美琴は食蜂からサイボーグに宿った「魂」の情報を聞かされ、「置き去り」やクローンが暗部の非道な実験に利用されないよう共同で調査を行うこととなり、実験の当事者でありインディアンポーカーの開発者だった操歯涼子に接触を計る。だが自己を認識したサイボーグ・ドッペルゲンガーが研究機関から脱走を図ったことで事態は急変し、美琴は「屍食部隊」と手を組んで解決に奔走することになる。