Linのアニメ&ラノベ備忘録

本ブログではアニメ&ラノベの評価点(おすすめ度)をタイトルに。記事の冒頭にアニメの感想(ネタバレなし)を。その数行下にアニメの全話あらすじを書いています。評価点の基準については「このブログについて」に記載しています。

薬屋のひとりごと [4/5]

 

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・小説最新刊(13巻)まで読了

・薬師の主人公が不可解な謎を解き明かしていく中世中国ミステリー

・恋愛要素もあり

 

あらすじ

 

医師である養父を手伝って薬師として花街で働く猫猫は、人攫いによって後宮に下女として売られてしまう。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いたことから美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。

やがて発生した寵姫の失踪事件は、猫猫を巻き込み国家転覆計画に広がっていく。そして、明らかになる壬氏の正体。二人の関係は微妙に変化していく。

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます [2/5]

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典型的な現代知識無双もの

 

 

あらすじ

事故で家族を失い、大学受験にも失敗したミツハ。事故で崖から転落した際に異世界に転移、コレッタに救われる。ミツハは自分が知っている場所に転移する能力とどんな言語でも扱える能力を手に入れた。ミツハはこの能力を活かして、現実と異世界で各10億(合計20億)のお金を貯めることを決意した。この20億というお金が異世界の金貨8万枚に相当する。

村を出て、領主に会いに行くことにしたミツハ。しかし異世界は未知であり危険であるため、地球に戻り入念な準備を行うことに。海外の要人警護会社で銃の調達と扱いを学び、物資を整え原付に乗って領主の町を訪れた。

ボーゼス伯爵邸を訪れたミツハは上手くボーゼス家に取り入り、真珠のネックレスや折りたたみナイフを売ることで王都で店を構えるだけのお金と護衛を付けてもらった。

店を構えたミツハであったが客はほとんど来ず、しかしライナー子爵の召使いが来店し、地球の品がライナー子爵の目にとまる。ライナー子爵の娘は成人を迎え、貴族へのお披露目会で他の貴族へ自領の力量を示す。ミツハはライナー子爵の令嬢のプロデュースを引き受ける。

お披露目会での服装から演出、料理の数々をミツハは提供し、お披露目会は大成功に終わった。

ボーゼス伯爵邸を再び訪れたミツハ。料理の出どころと店で売ってる珍品の出どころを尋ねられる。後半、ミツハの店に賞金首とそれを追ってきた傭兵パーティーが登場。ミツハは傭兵パーティーにとある依頼を出すことに。

冒険者にとって役立つアイテムの情報をさぐるためにミツハは冒険者パーティーと共に森を探索する。

隣国がドラゴンと共に攻めてくる。傭兵団ウルフファングの手を借りて撃退し子爵を授かる。

 

狼と香辛料 [3/5]

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狼の少女と行商人の青年が少女の故郷を目指しながら中世ヨーロッパ風の様々な町を巡る作品

 

ファンタジー作品ではあるが、主人公は何の力もない少し頭が切れる行商人であり、作中の事件を全て頭で解決していく、リアリティーに重きを置いた作品

 

 

 

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます [2/5]

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ラノベを6巻まで読了

テンポの早さは良い

コテコテの「現代文明万歳!」作品

最初の数巻まではまあまあ楽しく読めた

ただ、4~5巻あたりで話のマンネリ化が見られ、6巻ではただただ主人公のチート化&話の焼き直しが酷い

 

 

未来少年コナン [5/5]

 

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宮崎駿監督の原点

・後世の作品に多大な影響を与えた名作

・1978年放送のアニメだがストーリーにも絵にも「古臭さ」を感じない

 

あらすじ

 

西暦2008年、核兵器以上の威力を持つ「超磁力兵器」が用いられた最終戦争が勃発。五大陸は変形し地軸も曲がり、多くの都市が海中に没した。

戦争から20年後(西暦2028年)、「のこされ島」と呼ばれる小さな島に墜落した宇宙船(ロケット小屋)で、コナン少年は「おじい」と二人で平穏に暮らしていた。ある日、海岸に少女ラナが漂着する。彼女はハイハーバーという島で暮らしていたが、科学都市インダストリアの者たちにさらわれ、隙を見て逃げ出したのだった。しかし、ラナを追ってのこされ島にやってきたインダストリアの行政局次長・モンスリー達によって、ラナは再び連れ去られ、おじいはラナを守ろうとした最中でロケット弾の暴発により致命傷を負う。死期が近付いていることを悟ったおじいは、コナンに島を出て仲間を見つけるよう告げて息を引き取った。コナンは深い悲しみに暮れるが、やがて落ち着きを取り戻しておじいを埋葬し、ラナを救うため、そして仲間を見つけるために島から旅立つ。

インダストリアは、前時代の巨大な塔(三角塔)を中心とした都市である。インダストリアの指導者たちは、太陽エネルギーシステムを復活させるため、その技術を持つラオ博士を探していた。インダストリア行政局長であるレプカは、このシステムを利用して都市の地下に眠る巨大な爆撃機ギガントを再起動し世界征服を成し遂げるつもりであった。失踪していた博士を見つけ出し従わせるために、テレパシーで彼とコミュニケートできるという孫娘のラナを拉致させたのだった。コナンは、旅の途中で知り合った少年ジムシィや、運搬船「バラクーダ号」の船長ダイス、ハイハーバーでの戦いを経て改心したモンスリー、都市の地下に住むルーケを中心とした住民たちと協力し、独裁をはじめたレプカと対決して一旦は放逐することに成功する。その前後からインダストリアは地殻変動に見舞われており、ラオ博士は住民脱出のために太陽エネルギーシステムを復活させる。しかし、少数の部下たちとともにインダストリアに舞い戻ったレプカは、太陽エネルギーシステムを利用してギガントを復活させる。コナンたちはレプカの野望を阻止するべく、離陸したギガントに乗り込んで大暴れする。これによってギガントは航行不能な状態にまで追いやられ、海に墜落して大爆発を起こし、レプカは運命を共にする。

コナン・ラナ・ジムシィたちは、ダイスの船で「のこされ島」に移住することになる。のこされ島があるべき場所には見知らぬ巨大な島があった。コナンは、その島の高い山の頂上に、懐かしいロケット小屋を見出す。さらなる地殻の変動が「のこされ島」を変貌させていたのだった。コナンたちは新天地での生活を始める決意を新たにする。

プリンセスコネクト! Re:Dive [2/5]

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異世界コメディー作品

ソーシャルゲーム発としては出来の良い作品

ソシャゲ発のゲームは、登場キャラが多すぎる故にキャラクターの掘り下げが難しいのですが、この作品は、基本は主人公と美食殿のメンバーを中心にお話しが展開されます。美食殿の面々に関してはキャラの掘り下げがしっかりできているのは高評価です。

 

とはいえ、完成度は高いものの、原作未プレイ勢が視聴して楽しめるか?と言われれば、それほどのレベルには至っていない。

 

あくまで、既存ファンへのサービス(と特典付きのDVD BOX購入)と地名度向上による新規ゲームユーザーの獲得のための作品の域はでないという印象です。

 

あらすじ

 

異世界の王都ランドソルを舞台として、

記憶を失った主人公ユウキが、コッコロと過ごしている内にペコリーヌとキャルと出会い、美食ギルド「美食殿」を結成。「この世界のありとあらゆる料理や食材を追及、探究し皆で楽しく食事をする」ことが彼らより目的。

彼らは美食ギルドとして活動を行いながら、ランドソルに住む他ギルドのメンバーと交流を深めていく。

終盤、キャルのボスであるカイザーインサイトの企みによって街中にシャドウが現れ、人をロストさせる事件が多発。ペルソナを付けたシャドウはこれまでのシャドウとはレベルが違った。

キャルはカイザーインサイトを裏切るか美食殿を裏切るか悩み、最後は美食殿の味方となる。

ノーゲーム・ノーライフ [3/5]

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ゲーム最強の兄妹がゲームで全てが決まる世界で暴れ回る話

 

あらすじ

 

『 』(くうはく)――それはあらゆるゲームで連勝を重ね、チート、アシストツールなどどんな手段を使っても勝てないとされる天才ゲーマーの名前であった。あらゆるゲームで無敗の記録を持つことから一部では都市伝説とされている。

その『 』の正体である空と白はある日、「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールを受け取る。世界を「クソゲー」と呼ぶ『 』の答えを聞いたメールの送り主・テトは『 』を自分の世界へ召喚した。そこは知性ありしモノと主張する【十六種族】と世界の絶対法則【十の盟約】の下に、『 』が夢見ていた、この世の全てが単純なゲームで決まる世界――盤上の輪廻 (ディスボード)だった。