機動戦士ガンダム 水星の魔女1クール [4/5]
暫定4
エリクト=スレッタなのか?
あらすじ
企業の宇宙進出が進み、宇宙移民者スペーシアンと地球居住者アーシアンの対立が激化する時代。「ヴァナディース事変」と名付けられたフォールクヴァングの襲撃から21年の年月が流れ、ガンダムの開発者が「魔女」と呼ばれるようになったA.S.122。水星で育ったスレッタ・マーキュリーは母プロスペラ・マーキュリーの勧めで、ベネリットグループが運営する教育機関アスティカシア高等専門学園に編入することになる。スレッタは到着間近、宇宙空間を漂流していたデリングの一人娘ミオリネ・レンブランを意図せず救助するが、デリングから逃れ地球へ向かう予定だったミオリネを妨害する結果となり、責任をとるべくミオリネに強引に迫るグエル・ジェタークとMSによる決闘を受諾し、愛機のガンダム・エアリアルで圧勝する。
ディランザ
ガンダムを使用した嫌疑でMS評議会に拘束され早々に退学の危機に陥るスレッタだったが、ミオリネの直談判によって再決闘が決まり、自身の威信をかけて戦いを挑むグエルのダリルバルデを激戦の末に下す。こうしてグエルから学園の最強パイロットの証である「ホルダー」の称号とミオリネの花婿候補という立場を手に入れたスレッタは、慣れない学園生活に戸惑いながらも、アーシアンのニカ・ナナウラやチュアチュリー・パンランチ、学園の実力者であるエラン・ケレスと交友を深めていく。
ダリルバルデ
氷の君、エランとデートにいくことになったスレッタ。しかしエランの狙いはスレッタとエアリアルの正体を暴くことだった。エランとスレッタはエアリアルを懸けて決闘を行う。エランの正体は本来の御曹子のエランではなく、エランに顔を変え肉体を改造された別人だった(以下スペアエラン)。スレッタはスペアエランとの決闘に勝利したが、スペアエランは破棄されてしまう。
ファラクト
エアリアルがガンダムであることが明らかになった。エアリアルの破棄が決定されかけたが、ミオリネの「人体に安全なガンダムを開発する」ための新会社、GUND-ARM設立のビジネスプランにより窮地を免れた。
[話を整理]
そもそも水星の魔女における「ガンダム」とは?
パーメット
太陽系内で採掘される鉱石に含まれる新種の元素。パーメット間で情報を共有する性質を持ち、その特性から新たな技術体系の礎となる。
GUNG-ARM(ガンダム)
人類が宇宙に適応するための技術「GUND」を兵器制御に転用した「GUNDフォーマット」を搭載するモビルスーツ。一般的な機体よりもパイロットへのパーメット流入値が高くなる傾向にあり、データストームによる強い負荷が掛かる事実から、評議会によってあらゆる開発計画が凍結された曰くつきの技術。
ガンダム設立に向けて動き出したミオリネ達。ガンダムを戦争の兵器としてでなく医療の発展に向けて開発することを表明。しかしシャディクによって校則が書き換えられガンダムの設立が不可能に。ミオリネはシャディクに校則の撤回を懸けて決闘を申し込んだ。しかし決闘は6対6の集団戦。ミオリネ側はモビルスーツもパイロットも足りていない。しかしスレッタと地球寮の協力で決闘に勝利する。
スレッタは自分が皆んなに必要とされる存在であるのか悩み空回りしていた。一方、ジェターク社・グラスレー社・地球軍の三方によるデリングの暗殺計画が始動。
地球軍もガンダムを所持。グエルは誤って父親を殺めてしまう。ミオリネを庇いデリングが負傷。スレッタはエアリアルで地球軍を撤退させることに成功したが、ミオリネは敵を殺しても笑っているスレッタに怯えていた。